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畑の仕事あれこれ > JA南彩新規ナシ栽培女性講習会・結束実習


JA南彩新規ナシ栽培女性講習会・結束実習 2010・02・12

■2010・01・21 開講式と講習会始まる

この講習会の目的は、高齢化と後継者不足の進み年々減少していく梨栽培を、農家女性の活躍によってくいとめ、さらに産地の活性化を図ることとされています。そのために、JA南彩が梨栽培の技術習得支援を基本からして下さるとのことです。
講師の先生は、果樹栽培に詳しい水戸部(みとべ)先生。
月2回、全23回講習会の予定です。


参加者は、春日部・蓮田・宮代・白岡・久喜・菖蒲(しょうぶ)と、広範囲から集まりました。20代〜40代・50代と年齢層も幅広い方々です。

自己紹介がありました。お話を伺うと、子育てが落ち着きほっとするまもなく、親の介護の問題が出てくるようです。専門的な栽培技術の必要な果樹栽培を続けようか、いっそここで梨の木を抜いてしまおうかと、迷われる方が多いとか。皆さん同じような悩みを抱えているようです。

すぐにはうまくなれないけれど、ポイントを押さえて指導することで、なんとか地域の果樹栽培をつなげていこうと応援して下さるJA南彩さんの企画は、時の声をうまくキャッチして下さっていると思います。


第一回目は、21名の参加者のうち、19人の出席で始まりました。
講習内容は、『樹体の名称及び実物確認』です。
「これが主枝(しゅし)と呼ばれる枝です・・」と、木のつくりからの説明です。ほんとに基本からの始まりです。

水戸部先生を囲む円陣が、どんどん小さくなっていきました。
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■2010・01・21 結束実習(ひもの結び方)
2回目の講習会。実習会場は蓮田の吉澤果樹園さんの梨畑です。

水戸部先生が今回の教材に用意して下さったひもは、なんと「あらなわ」です。最近では珍しくなってきました。

「太くてわかりやすい」との教材を選んでくださる先生の工夫が伝わってきます。教えてもらうこちらも真剣です。
そして、本日のスペシャルゲストは、園主の吉澤さん(写真左)と、全国的にも梨栽培で有名な埼玉が誇る門井(かどい)先生。

参加者17人。なんと恵まれたことでしょう。
これも水戸部先生の人脈の広さからと、感謝であります。
女の人達は、まだ2回目でも和気あいあいと賑やかです。
この講習会のすごいところは、恥ずかしがらずに質問できること。

「そんなことも、まだわからないのか」と、怒られないで納得するまでじっくり指導していただけること。なんとありがたいことでしょう!
【男結び(おとこむすび)】
 
 強い雨風等から、梨の木を守るために、梨の棚に枝を縛り、棚仕立てにします。ひもの種類は、その園主が使いやすい太さや素材の物を選びます。

ここ数年は、環境のことを重視して、ひもの芯に麻がが入っている紙素材もひもが多く使われるようになっています。(エコ)
左からひもを回す。

慣れてくると、右手のひもの長さは3cmくらいあれば十分。

(仕上がりの長さは、「ハの字」「ハの字」で2cm位)
左側のひもを右側に回し、丸い輪を作る。
右手に持つ紐の端を下から左側に回し、輪の中にくぐす。
左手の親指で結び目を抑え、緩まないようにしっかりと押さえながら、輪を作ったひもを引く。
【女結び(おんなむすび)】
男結びと同じ要領だが、始まりのひもを回すときに、右から回す。
結び終えた後、ひもねじれが戻るため、少し緩む。太りそうな枝を縛るときに使う結び方。
【高いところから引く時】
【しつけ】慣れてくると、片手で結べて、はずしやすいひもの結び方
ひもを中心に、左、左とまわす。
片手でしっかり結べる。

ひもの端を全部抜かずに、残しておく。

ひもをはずすときは、残した端を引くだけ。
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☆門井先生の特別講習

【のこぎりの使い方のコツ】

@ のこぎりの刃の向きは、木の元のほうから切る
※木は元のほうが太いので、太い方から切る。細い方から切ると、枝に食い込むように、のこぎりが縦切りになってしまうことが多いため

A 枝の切り口のカスは、必ず手で払う→胴枯れ病などの原因になることが多い

B のこぎりの刃先がアクが付いてきたときの掃除→ペットボトルに茶がらと水を入れたものを用意する。しばらくつけておき、古くなった歯ブラシでこするときれいになる

このようなJA南彩の企画は、ほんとにありがたい応援団です。

「男結びの最初のひもを長めに残しておくと、またほどいて使えます。古新聞を縛ったりと、普段の生活でも生かせます」と、水戸部先生の指導は続きます。

日々の暮らしの中に活かせる技術指導。
感謝です。ありがとうございます。



寒い時でも、畑に出ようと気持ちが前向きになってきます。

今まで、もやっとしてよく見えなかったものが、はっきりと見えてくるような気がしてきます。一年で覚えられる果樹栽培ではありません。3年、5年いやもっとでしょうが、最初のきっかけづくりです。何より基本から!

しんしんと足元から冷えてくる寒さの中の講習会でしたが、みなそれぞれ一つ基本の技術を習得したと、晴れやかな笑顔で解散となりました。

また次回も、よろしくお願い致します。

2010・02・13 更新
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