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■ 畑の仕事あれこれ  > 草生栽培 ナギナタガヤ ライ麦


草生栽培:地面に草をはやして、環境にやさしい果樹園の管理を目指します。

1: ナギナタガヤ
ヨーロッパからアフリカ北部、西アジアに生育する一年生草本です。
日本には、明治時代に帰化しました。

ナガナタガヤは、裸地によく生育します。穂は名前のとおり、長刀(なぎなた)に似ています。

ナギナタガヤは、秋に芽を出して、冬から春にかけて育つイネ科の草です。春から初夏にかけて開花・結実します。

夏に枯れ、一面にわらを敷きつめたようになります。
そのまま「堆肥」の役目を果たし、ナギナタガヤが腐食し、細かく分解しながら、肥沃な土壌を作っていきます。   2007・2・18

☆愛媛県のみかん農家の方が、早くの時期からナギナタガヤに着目。
『ナギナタガヤの草が草を制する力』が評価され、瞬く間に全国の果樹農家に広がってきたそうです。

草刈機械の入りにくい梨畑のへりまわりに、ナギナタガヤ種をまきました。ナギナタガヤが元気です。(4月)
  
ナギナタガヤの勢いがよく、あらかたの草が隠れてしまうのですが、なずなだけはいいライバルです。

いままで機械の入らないところは、手刈りをしていました。
それをしなくていいだけ、他の仕事ができます。
気持ちの余裕も出てくるようなきがします。
 ナギナタガヤを利用してよかったこと
1:草刈りがいらない(省力化)  

2:肥料が流されない(大雨が降ったときも、ここで一端とまる)

3:除草剤を減らせる(ナギナタガヤの強い繁殖力が、夏雑草の発生を抑える効果が高い)


4:土作り(枯れてワラのようになったナギナタガヤが、土への有機物補給となる)

5:微生物やてんとう虫などのすみか(天敵とうまくつきあいながら、農薬を減らす)となり、微生物が増える

でもね・・・・・

花粉症の人には、つらいのです。(花の時期:4〜6月)
畑に入ると、くしゃみ鼻水、涙が止まらないのです。・・・・・
☆てんとう虫がナギナタガヤの陽だまりで、日向ぼっこをしています。

しばらく前のことになります。今日のように、西風が冷たいけれど陽だまりでは、日差しも強く、暖かい日だったと思います。

障子を開けた途端、ドキリとしました。先のばばちゃんが、縁側で日向ぼっこをしていました。

弥伝次おじいさんが、生前よくそうしていたように腹ばいになり、気持ちよさそうに目を閉じていたのです。

『逝き人と ぬくもり重ね 日向ぼこ』 みち子    ママミィ 2007・2・16
☆夏のナギナタガヤの姿です。

ナギナタガヤの性質に、『夏になると枯れ、種をこぼしながらワラを敷き詰めたようになる』とありました。                                     2007・6・29
夏のナギナタガヤ ナガナタガヤ

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2・ライ麦をまく
冬、ライ麦を畑のほぼ全面に撒きます。

この時期、餌がなくなってきたカラスなどにみつかったら、そこだけ草が薄くなったりします。

麦が堆肥を吸って、グングン成長します。
春から夏にかけ、何度も刈り込みます。
(緑肥となります) 
土の中では、麦の根が空気を取り入れ、たくさんの微生物が育ちます。

麦の草丈が上に伸びた分だけ、地中深く麦は根を張るといわれています。

麦の根が枯れ、そこに穴ができ、土の中に空気を取り入れてくれるそうです。

畑の土を固めない

水はけがよくなる


堆肥や刈り取って枯れたわらなどの有機物を微生物が分解し、土壌を肥沃にします。
 麦を実らせ、食べるまで育てません。

あくまでも、土壌改良の1つの方法として取り入れています。

麦が伸びては刈り、伸びては刈ることを春から収穫時期まで繰り返します。


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